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講師陣メッセー

川人 博
弁護士​
「法と社会と人権ゼミ」講師

COURT DOES NOT DO THE JUSTICE.
COURT GIVES THE CHANCE OF JUSTICE.
(映画『Verdict(評決)』より) 

 模擬裁判の魅力は、このCHANCE OF JUSTICEを生かそうとしてたたかう法律家たちの迫力ある訴訟活動にある。実践的演技を通して裁判を学ぶという点では、大変効果のある学習方法であり、2021年模擬裁判諸君の健闘を祈ります。​

中川 素充
弁護士​(ゼミOB 1993年入学)
「法と社会と人権ゼミ」講師

 模擬裁判は,1994年(私が大学2年の時)から「法と社会と人権ゼミ」で行っている一大企画です。
 今年のテーマは,法的にもかなり難しい問題を取り扱っており,時間の限界や模擬裁判の性質上,実際の裁判とは異なる点や不充分な点もあるかもしれません。
 しかし,新型コロナ感染症の影響による活動制限などがあるなか,学生たちは,試行錯誤を繰り返し,自らの力でシナリオをつくり,練習を重ねてきました。シナリオ作成に向けての資料収集,調査,当事者・代理人・裁判官としてそれぞれの立場にたって考え,説得したり,耳を傾けて判断したりする。こうした模擬裁判に向けた取り組みは,法曹として重要ですし,他の分野に進む学生にとって大きな財産になるでしょう。
 また,傍聴される方々には,裁判というものがどう展開していくのかを知って頂けるものと思います。

笠置 裕亮
弁護士​(ゼミOB 2006年入学)
「法と社会と人権ゼミ」講師

 本日は、東京大学「法と社会と人権ゼミ」が主催する、模擬裁判に足を運んでいただき、ありがとうございます。本ゼミ開設以来、学生が裁判制度をより深く理解するため、駒場祭において模擬裁判が上演されています。学生たちは、この日のために、長い時間をかけて議論をし、準備をしてきました。これまで模擬裁判に携わった多くの学生が、実際に法曹界へと進んでいます。学生たちにとって、またとない学びの機会になっているものと自負しています。ぜひ、学生たちによる迫真の裁判劇をご覧いただき、楽しんでいただければ幸いです。

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